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the医院開業|開業医のリアルストーリー VOL4(後編)の2

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実際に開業を経験したドクターの声をお届けする開業医のリアルストーリー VOL4

女性に人気の街、自由が丘駅のほど近くで今年5月に開院したのが「自由が丘ちあきレディースクリニック」です。院長の飯塚千祥先生は、大学勤務と子育てを両立させながら開業の準備をしました。その過程で直面した壁や解決策、開業後の手応えなどをうかがいました。


女性医師ならではの全人的な治療を

――開業して2か月が経った今、嬉しいことは。

患者さんがちょっとした症状で相談に来てくれることです。
当院は区民健診の子宮頸がん検診を行っていますので、健診で来られた方が、「今日は痒みがあって来ちゃいました」などと、また顔を出してくれるんです。軽い症状のうちに受診することが大事だと大学病院にいたころから思っていたので、気軽に来てくれると嬉しいです。身近な相談先になっていると感じられます。
それに、女性同士だからわかる症状というものもあります。女性医師が診ると、「これは加齢による痒みで、病気ではないな」とわかる症状に対し、男性の医師は抗菌剤を処方するような例をいくつも見てきました。
大学病院時代は、クリニックなどから紹介された患者さんを診ることが多く、初期症状の患者さんを診る機会がなかったんですが、今は、初期の段階で診ることができます。

女性医師として、お話をよく聞き、その症状が病気によるものなのか、年齢による正常範囲のものなのか、また患者さんおひとりおひとりの背景も理解して、症状が軽いうちに原因も含めて患者さんを治療できることが、嬉しいですね。

超音波検査機は最新モデルを採用。
超音波検査機は最新モデルを採用。
取材を終えて

専門医としての豊富な知見と経験を生かし、専門医療と地域の患者さんをつなごうと尽力されている飯塚先生。内装や広告展開に至るまで、患者さんに寄り添おうとする姿勢が感じられます。エリアを超えて、多くの女性に頼りにされるクリニックになりそうです。

(取材・文・写真 松田慶子)

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