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広告ではなくPRを!クリニックの価値を高めるための戦略法

クリニック経営で一番大切なことは継続です。
院長が看板となり、クリニックの価値を高める上手なPR方法とは

FILE 021

PRが成功したドクター5 五代先生のケース
手術はしない、体操で治すが有名に

上手にPRをしているドクターの5人目は、頑固な肩こりも腰痛も、首の痛みを治せば消えるはず!という信念のもと、手術なしの治療を続ける整形外科医、五代先生(仮名)をご紹介します。

クリニックの価値を高めるための戦略法

手術好きな整形外科医は卒業したい!

整形外科医の五代先生は、首都圏の総合病院で長年、下肢のしびれ、腕のしびれ、頭痛、肩こり、肩甲骨の痛み、腰痛など、首のヘルニアが原因で身体の痛みを訴える患者さんを、手術することによって治してきました。
「五代式」という自身の名前のついた手術法を開発するなど、首疾患のスペシャリストとして、学会誌や健康雑誌にも取り上げられる存在でした。

ところが、首のヘルニア手術を受けた後、5年を過ぎたころから、痛みが再発する30~50代の患者さんが増えてきたことに気づいたのです。
しかし残念ながら、一度、首のヘルニア手術をした患者さんには、再び同じ手術をすることはできません。それを伝えると、まだ働き盛りの患者さんは皆、「この痛みに、ずっと耐え続けなければならないんですか」と絶望するのでした。

そこで五代先生は、再発した患者さんの生活状況やプロフィールを洗い出し、自分なりに分析していきました。同時に、下肢や腕のしびれ、肩甲骨の痛み、腰痛、めまいなどを訴えて病院にやってきた患者さんのうち、首に原因があると思われる人たちについても同じく分析していきました。
すると、そういった患者さんの多くが、仕事でノートパソコンを使っていたり、長時間ディスプレイを見る仕事についていたりしていました。加えて多くの人が普段からあまり運動をしないということがわかってきたのです。
VDT障害ではないか? それなら手術をしても、ほぼ再発する。
そう考えた五代先生は、手術後、再発した患者さんだけでなく、手術を希望する患者さんにも、「首の手術はリスクが伴います。まずは、軽い体操をしてください。そして、生活習慣を見直してみてください」と伝え、手術をしない治療に切り替えていったのでした。

成功した手術の数を誇っていた整形外科医は卒業しよう。手術は最後の手段と考え、手術に頼らない治療法を見つけよう。 そう決心した五代先生でしたが、それは同時に、総合病院を辞めることを意味していました。

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