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広告ではなくPRを!クリニックの価値を高めるための戦略法

クリニック経営で一番大切なことは継続です。
院長が看板となり、クリニックの価値を高める上手なPR方法とは

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患者さんにホームページを見つけてもらうには?


クリニックの価値を高めるための戦略法

開業医に必要な最新医療情報は?

ところで、開業医には最新医療情報なんて不要、なんて思っていたら、恥をかくかもしれません。患者さんは勉強不足の医者を見抜くものです。

たとえば、小児科であれば、最新の予防接種情報や、なぜ予防接種は危険と言われるようになったのか、予防接種をするとしないとではそれぞれリスクにはどれくらい差があるのかなど、予防接種一つとっても、お母さんたちにが知りたい情報はたくさんあります。
高血圧の薬だって、今は患者さんのタイプによって使い分ける時代です。
インフルエンザについても、予防法、インフルエンザ治療薬のこと、子どもに解熱剤は飲ませていいかなど、患者さんは知りたいことがいっぱいあります。

患者さんからこうした質問を受けたときにすぐに答えられるよう、開業医といえど、日々、最新医療情報を収集する習慣をつけておくようにしましょう。

勤務医時代なら、病院からこうした情報を得られるかもしれません。しかし、自身が院長である開業医は、自分からこうした情報を求めなければ、情報は降ってこないことも知っておいてください。

ブログを書くことは最新医療情報を集めるための手段

ドクターショッピングをしている人だけでなく、すでにクリニックに通ってきている患者さんにも、ブログや院長日記は読んで欲しいものです。

とはいえ、一日の診療後、自分でネットサーフィンをして情報を探すのは一苦労です。そんなときに利用したいのが、製薬会社のMRです。
彼らは最新治験情報や論文情報をたくさん持っています。
「この先生はよく勉強している」と彼らが認めれば、いい情報を早く教えてくれるものです。そうなればしめたもの。
製薬会社のパンフレットをそのまま写したような内容のブログではなく、MRから最新の薬の情報や研究開発の進捗状況などを聞き出して、それをもとにご自分の考えを加え、患者さんにとって必要な情報だけを書いていくことができます。

そのためにも、日頃から国内だけでなく、海外の論文を読むなどして、MRに「このドクターにはきちんとした情報を提供しなければ」と思わせる努力も必要になります。
これも「院長のブランディング」と考えれば、やってみる価値はあるのではないでしょうか。

患者さんのニーズと先生が提供する医療がピタリとはまれば、遠方からも患者さんがやってくる、そんなクリニックになるのも夢ではないでしょう。

(エディター・キャリアコンサルタント:内田朋恵)

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