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攻めの予防医療である性差医療にどう向き合うか
男性偏重の医療エビデンスに対する様々な問題が認識され始めてから半世紀。その課題解消のために、「性差医療」という考え方にやっと国も注目し始めました。
EPISODE 00
性差に基づく医療が注目されています
薬の副作用や症状の違いなどには、男女差がある
性差に基づく医療が大変注目されています。
なぜなら薬の副作用や症状の違いなどに、男女差があることが分かってきたからです。
欧米では1980年代から提唱された性差医療ですが、日本では遅れること40年。男女共同参画社会実現の一環として、2026年5月25日、内閣官房「攻めの予防医療に向けた性差に由来するヘルスケアに関する副大臣等会議」で論点整理が取りまとめられ、骨太方針等へ反映されました。
それと時期を同じくして、10学会共同の「女性のヘルスケアに関するガイダンス 中高年期編」(厚労省)が公表されました。このガイダンスは、更年期症状と紛らわしい29疾患の鑑別を一般診療医向けに整理しており、専門外の開業医にとって「明日から使える」情報が多く、実践的な内容となっています。
そこで、性差医療の専門医ではない一般の開業医(内科・整形外科・泌尿器科など)にむけて、無理なく性差に基づく医療への理解を深められるよう、性差医療への向き合い方を解説します。
患者さんに選ばれる開業医、かかりつけ医になれるよう、知識や情報をアップデートして、攻めの予防医療を実践していきましょう。
(2026年10月 the医院開業事務局)
